東照宮お堀清掃
6月15日(土)、「お宮町」まちづくり協議会からお誘いがあり、東照宮お堀清掃に五城中からGojoボランティアメンバー22名が参加しました。
東照宮の石段前にある赤い橋の下を流れるお堀は、「根添堀(ねそえぼり)」というのだそうです。このお堀を住民たちの手によってきれいにしたいという願いから立ち上がった活動に五城中で参加を呼び掛けたところ、20人を超える生徒たちが「行きます!」と手を上げました。参加者は全体で50人ぐらいでしょうか。五城中の先生も私を含め4人参加しました。
最初は「くさ~い」と声が漏れ、ちょとためらいがちだった生徒も、ものの数分で作業に没頭。せっせと泥をかき上げ、石や木の枝やゴミを選別し、水を切った泥をビニール袋に詰め込み始めました。途中、「休憩」という声がかかって水分補給をしましたが、五城中生は「休憩終わり」の声を待たずに作業を再開するほど熱心に活動しました。 東北薬科大のお兄さん、お姉さんが作業の傍ら「生き物調べ」をしていて、五城中生から「ザリガニがいました!」「ヤゴ発見!」と声が上がるたび、小さな水槽を持って走り回っていました。
予想を超えるペースで泥を上げたため、袋への詰め込みに時間がかかり、終了予定時間を30分もオーバーしてしまいました。集まった堆積物は124袋で、過去の平均70袋を大きく上回りました。町の方々も中学生の働きぶりに目をぱちくりしていました。