美しい歌声と大きな拍手、そして感動
7月9日(火)、五城中学校の校内合唱コンクールが電力ホールで盛大に開催されました。あいにくの空模様の中、たくさんの保護者の方(約300人!)に足を運んでいただきありがとうございました。
合唱コンクールは実行委員長の「開式のことば」で幕が開きました。実行委員長が「すべてのクラスが最優秀賞を取れるわけではありませんが、悔いのないように歌いましょう」と話すと、会場から大きな拍手が沸き起こりました。とても大きな拍手で、その時点で今日の行事は上手くいくと確信しました。写真1枚目は開会式での発声練習です。
プログラムは2年生の部(写真2枚目)、1年生の部(写真3枚目)、昼食を挟んで3年生の部(写真4枚目)と進みました。どのクラスも一生懸命歌い、発表が終わるたびに本当に大きな拍手が送られました。
閉会式。審査員の先生からいろいろなアドバイスやお褒めの言葉をいただきました。そして、いよいよ結果発表です。最優秀賞は2年生が1組、1年生が4組、3年生が2組でした。続いて指揮者賞、伴奏者賞が発表され、ここでも互いをたたえ合う拍手が自然に起こりました(写真5枚目)。
審査員の先生が「合唱を聴いていて涙が出た」と言っていましたが、実は校長も3年生の最後の2クラスのあたりでは涙を拭いていました。
うれしい気持ち、やり遂げた気持ち、悲しい気持ち、悔しい気持ち、生徒の皆さんの心の中にはきっといろんな感情がわいてきたことと思います(教頭先生も講評で同じことを言っていました)。一生懸命打ち込んできた人ほど、その感情は強いはずです。それでいいんです。すべてを含めて合唱コンクール。受賞したクラスを素直にたたえ、自分や自分のクラスにも大きな拍手を送りましょう。