歯みがき教室
7月11日(木)、保健委員会による「歯みがき教室」が行われました。この「歯みがき教室」は、昨年度の歯科検診で歯科校医の先生から「歯肉炎の生徒が少し多いですね」と指摘されたことから企画されました。保健委員が各教室で歯みがき指導ができるように歯肉炎や歯みがきについて勉強し、実演できるように練習を重ねてから実施しました。進行台本まで準備する念の入れようです。その台本によると、各学級の保健委員が先生役で黒板の前に立ち、「始まりの挨拶と準備物の確認」→「健康な歯肉と炎症のある歯肉の違いについて説明する」→「自分の歯肉を鏡で観察し、各自チェックシートに記入する」→「染め出し液を歯になじませる」→「うがいをした後、鏡で口の中を観察し、磨き残しをチェックシートに記入する」→「歯周病予防のための歯の磨き方について説明する」(説明を聞きながら各自、上の前歯→下の前歯→上の前歯の裏側→下の前歯の裏側→口の中全体を実際に磨く)→「歯みがき教室のまとめをチェックシートに記入する」→「終わりの挨拶と連絡」とありました。
1年生が2校時、3年生が3校時、2年生が4校時と各学年1時間ずつ使ってじっくり磨きました。保健委員が本当によく頑張っていて、見事な先生ぶりでした。
写真は上から順に1年生、3年生、2年生です。