ファイナンスパーク(ゲストあり)
7月18日(木)、仙台駅前アエル8F「仙台子ども体験プラザ」で、3年生が体験型学習プログラム「ファイナンスパーク」に取り組みました。「ファイナンスパーク」は、中学生が一人の大人として生活費の支出計画を立てる体験学習で、「仙台自分づくり教育」の一つとして仙台市立の全中学校が行っています。参加生徒一人一人に「年収」「年齢」 「家族構成」といった大人の条件が与えられ、その条件に基づいて1か月の生活費の計画づくりをします。この活動をとおして生徒は将来の生き方や今後の目標、進路について考え、社会人としての責任や義務などについて理解を深めます。
お昼を挟んで1日がかりの学習ですが、3年生は「むず~い!」「教育ってこんなにお金がかかるの?」「習い事に行かせられな~い!」等とつぶやきながら集中して学習に取り組んでいました。学習が進むにつれ、「大人になりたくな~い!」という魂の叫びも聞こえてきました(写真1、2枚目)。
午後のプログラムにはハワイの教育関係者(大学や小中学校の先生)が十数名、五城中の活動を視察に訪れました。3年生たちはいつものフレンドリーさを発揮し、クロームブックを忙しく操作しながら、突然のゲストにも次々と「ハロー」と声を掛けていました(写真3枚目)。
校長もゲストの方数名と話しましたが、真っ先に "So many volunteers!" と、ボランティアの数に驚いていました。国外からの教育関係者はそこを見るのかと、妙に感心しました。
協力してくださったボランティアの皆さん、ありがとうございました(写真4枚目)。