2年数学と1年美術
11月11日(月)、後期教育実習が終了しました。2人の教育実習生は、昼の放送で3週間の実習期間を振り返り、名残惜しそうにお別れの挨拶をしました。教育実習では、まとめとして「研究授業」を行うことになっていますが、今日はその様子を紹介します。
まず、11月6日(水)の2年数学です。この授業では「平行と合同」という単元で、平行線の間に引かれた折れ線が作る角の大きさを求めました。平行線の錯角や同位角、外角、多角形の内角の和、対頂角といった図形の性質を利用して、ターゲットとなる角の大きさを生徒同士で説明し合う活動のあと、代表生徒が黒板の前で求め方を説明しました(写真1枚目)。
パズル的な面白さもあって、2年生は授業終了の挨拶が終わっても黒板の前に集まり、それぞれの考え方を教え合っていました(写真2枚目)。
続いて11月7日(木)の1年美術です。この授業では「よく見つめてみると聞こえてくる」という単元で、Norman Rockwell の "Roadblock(通行止め)" を鑑賞しました。作品の中で何が起こっているのか各自想像し、Chromebook を使ってそれぞれ考えたこと、感じたことを共有しました(写真3、4枚目)。
実習生と生徒の息がバッチリ合って、お互いいい刺激をもらった様子でした。五城中生の皆さん、教育実習に御協力ありがとうございました。