風力発電
2年技術「エネルギー変換を利用した製作品を作ろう」から、1月29日(水)の「効率よく発電できる風力発電機を作ろう」という授業です(↓)。この授業で2年生は、火力、水力、風力、原子力といった「○○発電」の多くが「回転→電気」というプロセスを踏んでいることや、電気で回転するモーターと回転で電気を生み出す発電機が似ていることを学び、風力発電に使うプロペラを2人1組で製作しました。製作したプロペラに扇風機の風を当てて、「20wの発電量に達するまで何秒かかるか」で効率を調べました。
同じような授業をした3年生の最高記録が 7.5秒(大学論文を検索して製作した力作)と聞き、2年生はその記録を超えようとがぜんやる気です。プロペラの形状や羽の枚数、重さ、厚紙の強度などを考えて、次々と扇風機の前にやって来ました。9.7秒!(おー)、9.0秒!(おおー)、7.8秒!(おおおー)と記録が更新され、ついに出ました 7.5秒!!(Ohhhh!!)。
計測に使ったモーターの限界が 7.5秒ということで、記録はこれより短縮できないそうですが、この授業では2製品が 7.5秒をクリアしました。
授業が終わって休憩時間に入っても「やらせてください!」と、この盛り上がりです(↓)。